大学入学共通テスト 2022年(令和4年) 本試 数学ⅡB 第5問 解説
(1)
図Aにおいて、
なので、
より
である。
解答ア:-, イ:2, ウ:3
また、点
と表せる。
これを使って
いま、点
とかける。
これに式Aを代入して、
より
解答エ:1, オ:0
次は、
だけど、
なので、
とかける。
これに①式を代入すると、
より
となる。
解答カ:4, キ:0
今度は、図Bのように
つまり、
のときを考える。
に式A(
より
となる。
と表せる。
これを解いて、このときの
である。
解答ク:3, ケ:5
(2)
だから
のときを考える。
これに 式B(
とかける。
これを変形して、
これに
となる。
問題文を見ると、
なので、この式を
である。
解答コ:3, サ:5, シ:3
ここで、平面を図Cのように分割する。
点
点
点
図Cと図Dを見比べると、点
解答ス:3, セ:0
(3)
このとき、
なので、点
このときの
①式には
②式より
途中式
これと
よって、
と表せる。
途中式
となるから、
である。
解答ソ:6
さらに、
図Dから想像がつくんだけど、点
になるはず。
なので、点
以下、
点
である。
解答タ:-
これに式B(
だけど、
なので、
解答チ:2, ツ:3
最後に、このときの
(1)の式Aで求めたように、
だった。
また、3点
これに式F(
これが式Aと同じ式なので、
であることが分かる。
これを連立方程式として解くんだけど、
式Gの上の式を下の式に代入すると
より
となるので、このときの
である。
解答テ:3, ト:4