大学入学共通テスト 2023年(令和5年) 本試 数学ⅠA 第1問 [1] 解説

解説

|x+6|2式A
の絶対値をはずすと
2x+62
とかける。

この式の3辺から6を引いて、
26x+6626
より、xの範囲は
8x4
である。

解答ア:-, イ:8, ウ:-, エ:4


次は
|(13)(ab)(cd)+6|2
だけど、赤い部分をxと考えると 式Aと同じ式になるから、アイウエより
8(13)(ab)(cd)4
とかける。

この式の3辺を13で割ると、
13<0
なので、不等号の向きは逆になって
813(ab)(cd)413式B
となる。

この式の赤い部分は、分母を有理化すると
4(1+3)(13)(1+3)=4(1+3)2
=2(1+3)
=2+23
と変形できる。

青い部分は赤い部分×2なので、
2(2+23)=4+43
だ。

よって、式Bは
4+43(ab)(cd)2+23
より
2+23(ab)(cd)4+43
と表せる。

解答オ:2, カ:2, キ:4, ク:4


さらに、
(ab)(cd)=4+43 (ac)(bd)=3+3 のとき、
(ad)(cb)式C
の値を考える。

問題文の指示に従って、式Cを展開すると
acabcd+bd式C'

①,②を展開すると、
①は
acadbc+bd=4+43①'
②は
abadbc+cd=3+3②'
だ。

①',②'の左辺を式C'と見比べると、赤い項は式C'にもあるけど、青い項はない。
なので、加減法で青い項を消そう。

①'から②'を辺々引くと、

acadbc+bd=4+43
)abadbc+cd=3+3
acab+bdcd=7+33

より、
acabcd+bd=7+33
となる。

この式の左辺は式C'なので、
(ad)(cb)=7+33
であることが分かる。

解答ケ:7, コ:3