大学入学共通テスト 2018年(平成30年) 試行調査 数学ⅡB 第5問 解説
(1)
(i)
点
点
である。
解答ア:1, イ:2
また、立体のすべての面は1辺が
である。
解答ウ:1, エ:2
(ii)
まず、内積
とかける。
式Aの
アイで求めたように、
なので、内積
その2つの式を連立方程式にして、
式Aに式Bを代入すると
となる。
ここで、(i)より
なので、式Dから
であることが分かる。
式Aに式Cを代入すると
とかける。
これに、アイで求めた
を代入すると、
となる。
ここで、
(i)より
である。
式D'
より
となる。
解答オ:2, カ:3
(iii)
方針1
オカより、
とかける。
これにアイで求めた
を代入すると、
より
となる。
これを
より
となる。
解答キ:2, ク:3, ケ:2, コ:3
方針2
である。
また、
なので、
より
となる。
この式に
より
とかける。
解答サ:1, シ:2
(iv)
どちらの方法を使ってもいいんだけど、方針1の方が計算が少なくて済むからお勧め。
ここでは、両方の方法を載せておく。
方針1
に式Fを代入すると、
ができる。
これを計算して、
より
となる。
解答ス:-, セ:1, ソ:3
方針2
まず、問題中の
なので、
より
である。
これを式Gに代入すると、
とかける。
また、
より
となる。
以上で求めた
を使って、
そのために、
式Iの両辺を2乗して、
これに式H,式Jを代入して、
両辺を
である。
解答ス:-, セ:1, ソ:3
(2)
(1)との違いは
なので、△
よって、(1)(i)で求めた
は成り立つとは限らない。
問題文より
である。
(1)(i)で求めたその他の値は、(2)でも変わらない。
また、(1)では
(i)
問題文に方針2を使うように指示があるので、(1)で解いた方針2の計算をもう一度しよう。
ただし、全部やり直す必要はなくて、
(1)(iii)で求めた式Hの
は、
(1)(iv)で計算した
は、求めるときに
に
となる。
以上で求めた
を使って、(1)(iv)と同様の計算をする。
式Iの両辺を2乗して、
これに式H',式J'を代入すると
となるから、両辺を
と表せる。
解答タ:1
(ii)
このとき、式Kは
とかける。
これを解いて、
より
だけど、
とかける。
よって、
である。
解答:チ:9, ツ:0
このとき、図Cの△
なので、点
交差する2直線は同一平面上にあるから、2つの直線上の点
解答テ:1