大学入学共通テスト 2024年(令和6年) 本試 数学Ⅰ 第2問 [1] 解説
(1)
を満たす△
△
より
とかける。
これを計算して、
解答ア:2, イ:1
このとき、△
より
と表せる。
これを計算して、
途中式
である。
解答ウ:1, エ:4
したがって、条件Aを満たす△
(図Aの青い三角形)
(図Aの赤い三角形)
の2通り存在する。
(2)
(1)で考えた条件Aを
に変えて、もう一度同じような作業をすると、
正弦定理より
なので、
これを余弦定理に代入すると
より、
となって、
式Aの解を使うと、条件Bを満たす△
よって、
式Aの正の解がひとつ
△
だから、条件Bを満たす△
式Aの正の解がひとつ
といえる。
ということで、式Aの正の解がひとつになる場合を考える。
式Aの正の解がひとつになるのは、
正の重解をもつパターンA
正と
この2つのパターンになる場合を
パターンA
式Aの判別式より、式Aが重解をもつのは
のとき。
これを計算して、式Aが重解をもつのは
途中式
だけど、
のとき。
このとき、式Aは
途中式
となって重解は正になるから、パターンAの条件を満たす。
解答オ:5, カ:2
パターンB
式Aの左辺の
としたグラフは
下に凸の放物線
放物線の軸は
いま求めているのは、式Aが正と
図Bでいうと、放物線と
これは、放物線と
このとき、赤い点の
と表せる。
これを解くと
途中式
より
となるけど、
だ。
この分母を有理化して、パターンBの条件を満たす
である。
解答キ:5, ク:3, ケ:3