大学入試センター試験 2019年(平成31年) 本試 数学ⅡB 第1問 [2] 解説
タ~テ
真数は正なので、問題文中の式②の真数部分
と
は正である。
よって、
より
である。
解答タ:2
ここで、底の変換公式を復習すると、
公式
だった。
よって、
である。
解答チ:2
式Bを問題文中の式②に代入して、
これを変形すると
となるけど、この式は左辺が
なので、右辺も
なので、式Cの右辺は
とかける。
だから、式Cは
より
となる。
これを変形して、
である。
解答ツ:2, テ:1
ト~ホ
とおき、式④を用いて問題文中の式③を
を変形して、
これに式Dを代入して、
である。
解答ト:1, ナ:1, ニ:1, ヌ:8
問題の流れからは外れるけど、説明の都合上、先に式⑤の方程式を解いておく。
式⑤を因数分解して、
なので、
である。
式Eで解が2つ出来たけど、タで考えたように、
なので、
だから、式Eの2つの解が両方とも答えだとは限らない。
式Aより
これに式Dを代入して、
また、
なので、
だから、式F,式Gをあわせると
となる。
解答ネ:0, ノ:9
よって、式Eの2つの解のうち、
式⑤の方程式の解は
のひとつになる。
解答ハ:2
まず
式Dに
である。
ここで、指数と対数の関係の復習をすると、
復習
復習より、式Hは
とかける。
この底を
途中式
となる。
解答ヒ:1, フ:2
別解
問題用紙のヒフの式を見ると、答えは
なので、式Hの両辺の底が
途中式
である。
解答ヒ:1, フ:2
この
式④に
途中式
となる。
解答ヘ:3, ホ:4