大学入試センター試験 2019年(平成31年) 本試 数学ⅠA 第2問 [1] 解説
ア~キ
まず
3つの辺が分かっていて、
図Aの三角形に余弦定理を使って、
より
となる。
解答ア:-, イ:1, ウ:4
解答エ:2
さらに、
より、
である。
解答オ:1, カ:5, キ:4
ク~セ
ここで、
解答ク:1, ケ:4
図Bの緑の三角形は
とかける。
点
となる。
解答コ:4
最後の△
以下に3通り載せておいた。あまり回り道な解法は省略した。
解法1
△
オレンジの部分の面積を
黄色い部分の面積を
なので、求める三角形の面積
とかける。
オカキと式Aより、
となる。
解答サ:7, シ:1, ス:5, セ:4
解法2
以下のような解き方も出来る。実は解法1とやっていることは同じだけれど。
△
点
これを求める。
図Dの緑の三角形は
とかける。
式Aより、
なので、式Eは
両辺を2倍して、
となる。
△
より、
となる。
解答サ:7, シ:1, ス:5, セ:4
解法3
ヘロンの公式を使う方法もある。
図E中の緑の三角形と青い三角形は合同なので、
である。
三辺の長さが分かったので、
なので、
途中式
となる。
解答サ:7, シ:1, ス:5, セ:4