大学入試センター試験 2018年(平成30年) 追試 数学ⅠA 第1問 [1] 解説
ア~オ
である。
解答ア:1, イ:6, ウ:4, エ:7, オ:9
(1)
を変形して、
とする。
復習
である。
なので、
有理数
となって、成り立たない。
よって、式Bが成り立つためには
でなければならない。
これを式Bに代入して、
である。
解答カ:0
復習
考え方を説明すると上の解説の通りなんだけど、時間がかかるから、普段は単に
公式
と憶えておこう。
(2)
式Aと、問題文中の
とかける。
これが有理数になるためには、
なので、
である。
解答キ:5
キの別解
この問題では、上の解説のように
だけど、一般的には通分しちゃうかも知れない。
その場合、計算は次のようになる。
式Aと、問題文中の
とかける。
これが有理数になるためには、
なので、
であることが分かる。
これが、問題文のマス
に入れはよい。
ウ,オが4,9であるのは分かっているので、
に入るように変形する。
式Dの分数をふたつに分けて、
それぞれ約分して、
これで問題文のマスに入る形になった。
解答キ:5
式Cを解いて、
たすきがけをして、
→ | ||||
|
→ | |||
である。
解答ク:5, ケ:3, コ:4, サ:3
または
ク:4, ケ:3, コ:5, サ:3