大学入試センター試験 2018年(平成30年) 本試 数学ⅠA 第2問 [1] 解説
ア~オ
図Aの△
より
解答ア:7, イ:9
これを
となる。
解答ウ:4, エ:2, オ:9
カ,キ
次は
だけど、カには等号か不等号が入るので、
と
の大小関係を考えればいいわけだ。
問題文より、
通分しておいたので、分子だけ比較しよう。
である。
よって、
だから、
より
であることが分かる。
解答カ:0
で、式Bが何を示しているのか考えよう。
考えなきゃいけないのは、右辺の
図Bのように、頂点
なので、
以上より、式Bは
と書きなおせる。
なので、
解答キ:4
これで頂点Dの位置が分かった。
四角形
ク~コ
最後は、
解き方は何通りか考えられるけど、一番気づきやすいのは余弦定理だろう。
よって、
これを使って、
これを計算すると、
途中式
途中式
である。
解答ク:2, ケ:3, コ:3
別解
三平方の定理を使っても解ける。
分かりやすいように、辺
図Eのように、頂点
△
である。
なので、式Cは
より
となる。
である。
なので、式Dは
より
となる。
また、四角形
である。
なので、
以上より、
△
の直角三角形なので、三平方の定理を用いて、
解答ク:2, ケ:3, コ:3