大学入試センター試験 2016年(平成28年) 追試 数学ⅡB 第1問 [2] 解説
(1)
円
解答セ:4
また、点A
とかける。これが点Q
である。
解答ソ:4, タ:2, チ:3, ツ:3
式Aをさらに変形して、
より、
と書ける。
一方、点Pは円
とかける。
これに式A'を代入して、
両辺に
となる。
解答テ:4, ト:3, ナ:1, ニ:4, ヌ:3
(2)
式⑥から式⑤を辺々引いて、
両辺を
という式ができる。これが直線
解答ネ:8, ノ:6
アドバイス
マークシート形式の試験は、問題の流れに乗ることが大切。以上、問題の流れ通りに解いた。
しかし、なぜこれで直線の式が出るのか分からなかった人も多いと思う。なので、よく見る解き方を以下に別解として載せておいた。順序は違うが、やっていることは上の解と変わらない。
別解
まず、2つの曲線の共有点を通る図形の方程式の復習をしよう。
復習
座標平面上に二つの曲線
が表す図形は、
だった。
⑤式より、円
⑥式より、円
なので、復習より、求める直線の式は
とかける。
説明のために、面倒だけど展開して同類項を整理する。
いま必要なのは直線の方程式なので、
なので、
となり、式Bと同じものが出来る。
あとは両辺を3倍して、整理しよう。
となり、直線
解答ネ:8, ノ:6
原点
復習
点
である。
これを使って、
となる。
解答ハ:3, ヒ:2
ちょっとややこしくなってきたので、図を整理した。
図Bの赤い三角形の面積
点
この二つの直角三角形は合同になるから、片方の面積を求めて2倍しよう。
ということで、斜線の三角形の面積
斜線の三角形で、長さの分からない辺の長さを
両辺を
よって、斜線の三角形の面積
とかけるから、求める赤い三角形の面積
である。
解答フ:3, ヘ:7, ホ:4