大学入試センター試験 2016年(平成28年) 追試 数学ⅠA 第1問 [3] 解説
解説
①式を平方完成して、
より、①のグラフの頂点の座標は
頂点の
これを解く。
より、
解答サ:2, シ:3, ス:2
別解
復習
だった。
この問題のように、平方完成がちょっと面倒なときには、このやり方が楽。
①の頂点の
これが
これを解いて、
解答サ:2, シ:3, ス:2
②の不等式が解をもつ条件を考える。
問題文より
だから、グラフは下に凸。
なので、頂点の
式Aより、頂点の
解答セ:1, ソ:4
別解
問題文より
となり、グラフは下に凸。
なので、②の不等式が解をもつためには、グラフが
である。
解答セ:1, ソ:4
②の解が
このグラフの式は
とかける。
展開すると、
これが①式になればいいので、
これを解く。
これを下の式に代入して
である。
解答タ:1, チ:3
別解
おすすめではないけれど、次のような解き方もできる。
①のグラフが図Aのようになるので、
である。
①式に
この連立方程式を解く。
より、
これを上の式に代入して
となる。
解答タ:1, チ:3