大学入試センター試験 2012年(平成24年) 追試 数学ⅠA 第1問 [2] 解説
(1)
以下、かつを
と書きなおせる。
なので、
と書ける。
これは、ド・モルガンの法則より、
となる。
解答ク:1
アドバイス
確率の問題では、「少なくとも」の表現があれば余事象から考えるのが鉄則なんだけど、論理と命題の単元でも同じことが言える。論理と命題では「余事象」とは言わずに「否定」って言うけど、考え方は同じだ。
先に
と書きなおせる。
なので、
と書ける。
これは、ド・モルガンの法則より、
となる。
これは、
と書ける。
式Aを辺々たすと、
ここで、
式Aを辺々引くと、
ここで、
よって、
以上より、
なので、
である。
なので、
解答ケ:6
(2)
(1)と同様に考えよう。
より、
と書ける。
式Bを辺々たして、
式Aを辺々引いて、
である。
以上より、
解答コ:4
(1)と同様に考えて、
となる。
これは表Aの青い部分なので、
奇数 | 偶数 | ||||
---|---|---|---|---|---|
4の 倍数 |
|||||
奇数 | |||||
偶 数 |
|||||
4の 倍数 |
また、コより、
奇数 | 偶数 | ||||
---|---|---|---|---|---|
4の 倍数 |
|||||
奇数 | |||||
偶 数 |
|||||
4の 倍数 |
表Aと表Bより、条件
なので、必要条件である。
解答サ:7
アドバイス
こういう問題は、一般的には
なので、必要条件
って解くことが多いけど、○×の判定で混乱したり間違えたりすることが多い。なので、図やグラフで表せるときは、集合の大小で考える方がおすすめ。
例えば右図では、大きい集合の
このような場合、
逆に、
「大きい集合は小さい集合の必要条件」。呪文のように憶えておこう。
詳しくはこのページ参照。