大学入試センター試験 2012年(平成24年) 追試 数学ⅡB 第4問 解説
(1)
この問題では、基準になるベクトルが
解答ア:2, イ:3, ウ:a
別解
解答ア:2, イ:3, ウ:a
上の
である。
解答エ:2, オ:3, カ:9
(2)
解答キ:b, ク:b, ケ:a
である。
解答コ:0
次は
「
とあるので、きっと内積から計算するのだろうと想像がつく。
式A,式Cから
これに式Dを代入して、
途中式
である。
解答サ:6, シ:1, ス:6
次は
式Cの両辺の絶対値をとって2乗すると、
これに式Eを代入して、
途中式
解答セ:2, ソ:1, タ:9
(3)
問題より、
となるから、
である。
解答チ:2
これに式B,式Fを代入して、
ここで、
となる。
解答ツ:5, テ:1, ト:2
これを式Eに代入して、
途中式
である。
解答ナ:7, ニ:1, ヌ:2
ここまでの内容を図Bにまとめた。
図Bでは、分かりやすいように
点
途中式
となる。
解答ネ:2, ノ:3, ハ:4
ここからは、よく見る交点の位置ベクトルの問題。
ひとつのベクトルを2通りに表して、連立方程式に持ち込むアレだ。
これが式Gと等しくなるので、
と表せるから、
である。
今は
となる。
解答ヒ:8, フ:3