大学入試センター試験 2011年(平成23年) 追試 数学ⅡB 第4問 解説
(1)
図Aで、
解答ア:a
なので、
とかける。
問題文より
となる。
解答イ:3, ウ:4
よって、
だから、
である。
解答エ:0
同様に、
とかける。
となるから、
である。
解答オ:2, カ:3
よって、
である。
解答キ:0
(2)
さて、次は見慣れた交点へのベクトルの問題だ。
図Bのように
ができる。これを解く。
下の式を上の式に代入して、
両辺を
これを式Aに代入して、
解答ク:1, ケ:2, コ:1, サ:3
次は、平面と直線との交点へのベクトル。
図Cのように、
緑のルート
まず、緑のルートから。
だけど、
とかける。
ここで、
アドバイス
結局、
とおいたのと同じ式になるけど、問題文の流れに乗ると上のような考えになる。
これに式Bと
である。
解答シ:1
この式は、もうちょっと計算して
としておこう。
青いルート
次は、青いルートだ。
とする。
とかける。
なので、式Eは
緑のルート 青いルート
式D
となる。
この連立方程式からスセの式を作るのだけど、スセの式には
なので、
真ん中の式を上の式に代入して、
途中式
これを下の式に代入して、
である。
解答ス:6, セ:5
なので、
となる。
解答ソ:3, タ:7
これを式Gに代入して、
分母分子を
分母分子を
解答チ:1, ツ:9