大学入試センター試験 2011年(平成23年) 追試 数学ⅡB 第1問 [1] 解説
ア~エ
真数条件より、
である。
これを計算して、
より、
となる。
解答ア:1, イ:6
だけど、この式は一方の辺が
だから、両辺とも
復習
ここでは、
混乱しないでほしいのだけど、ここで説明した方法は、例えば
のように、ひとつの式の中に
のように、全部の項が
と、普通に両辺の対数をとればよい。
復習の方法を使って、式Bは
と変形できる。
これをそれぞれ計算して、
底が
底が
となる。
なので、
である。
解答ウ:2
だけど、この式は式Bの不等号の向きが変わっただけ。
なので、答も、
式Cより
式Dより
となるはずなので、な
である。
解答エ:5
以上より、
オ~キ
復習
相加平均と相乗平均の関係は、
で、等号が成り立つのは
のときだった。
より
である。
これに
となる。
解答オ:-, カ:7, キ:6
ク~ソ
(*)式の右辺を見ると、底は
が最大のとき
も最大になる。
なので、式Eの最大を求めよう。
式Aを平方完成すると、
途中式
となるので、
式Eは、
をとる。
解答ク:7, ケ:2, コ:2, サ:5, シ:4
この
また、
よって、
途中式
となる。
ここで問われているのは
が答だ。
解答ス:5, セ:1, ソ:2