大学入試センター試験 2011年(平成23年) 本試 数学ⅡB 第1問 [2] 解説
解説
①式を変形して、
両辺を2倍して分母を払おう。
これに
である。
解答チ:7, ツ:2, テ:0
式Aを因数分解して、
となる。
解答ト:4, ナ:3, ニ:5, ヌ:2
式Bの
このそれぞれを計算する。
底が
ここで、
なので、
より
である。
底が
ここで、
なので、
だから、
である。
それから、この問題の答には影響がないけれど、真数条件より
である。
以上から数直線を描くと、
となるので、条件①を満たす最小の自然数は6である。
解答ネ:6
②式を変形すると
となる。
変な式ができたけど、気にせずにゆこう。
なので、右辺の
また、問題文のマスから、答は2ケタと分かっているので、
の4つだけ考えればよい。
で、
は成り立つ。
次は、
は成り立たない。
よって、②を満たす最大の自然数は
解答ノ:1, ハ:1
以上より、①および②の条件を満たす自然数
である。