大学入試センター試験 2014年(平成26年) 追試 数学ⅡB 第3問 解説
解説
①に
解答ア:8
①に
解答イ:1, ウ:2
①に
解答エ:1, オ:6
より、
となるので、
と推定できる。
解答カ:1
キ・クは、真面目に帰納法を考えていると時間もかかるし、この部分だけ作ろう。
復習
数学的帰納法とは、
この問題にあてはめると、
キは「
解答キ:3
クは「
解答ク:0
以上より、
この数列の初項から第
等差数列の和の公式から、
としてもよいし、
Σを使って
としてもよい。
どちらの方法をとっても手間はほとんど変わらず、
となる。
解答ケ:2, コ:2
④と①を辺々引いて、
ここで、
とおくので、
これを式Aに代入して、
となるので、
初項
公比
の等比数列である。
解答サ:3, シ:1, ス:4
一般項は、
となる。
解答セ:3, ソ:4, タ:1
以上から
となる。
ちゃんと計算すると、
⑤に②・式Bを代入して、
両辺に
である。
次は
式Bを
だけど、こんなΣの公式はない。
アドバイス
Σの式で行き詰まったら、項を並べて書いてみよう。
見にくいので、
どこかで見た形になった。(等差数列×等比数列)の和の問題だ。
なので、お約束の解き方をしよう。
式Cの両辺に
式Cから式C'を辺々引いて、
下線部は、一般項
問題文のマスに合う形になおして、
解答チ:3, ツ:3
Σの公式から、式Dはさらに、
となる。
解答テ:1, ト:6, ナ:3, ニ:3, ヌ:4, ネ:4