大学入試センター試験 2014年(平成26年) 追試 数学ⅡB 第1問 [2] 解説
(1)
復習
倍角公式は、
だった。
よって、
これを
に代入して、
解答ソ:4, タ:3
これをさらに変形して、
三角関数の合成をすると、
解答チ:5
ただし、
解答ツ:3, テ:4
ここで、
なので、
この範囲を単位円に書き込むと、図Aのようになる。
図Aより、
つまり、
のとき、
最大値
解答ト:2
つまり
のとき、
最小値
である。
解答ナ:5, ニ:3, ヌ:5
以上より、
各辺5倍して、
各辺に
⑤より
である。
解答ネ:0, ノ:8
(2)
解答ハ:3, ヒ:5
アドバイス
ここから、問題文の流れでは計算のみで式Aを解いている。そのため、
解答フ:2
のような話が出てきているが、私としては単位円のグラフで解く方がおすすめ。
式Aの方程式をグラフで解く。
図Bより、
なので、式Aの方程式の答は、
両辺から
両辺を2で割って、
である。
解答ヘ:0, ホ:2 (順不同)